学籍番号 XXXXXXXXXXXX
氏名 XXXXXXXX
トランジスタとオペアンプの特性を測定することを通じてアナログ回路を学習する。また測定機器の取扱いについて学ぶ。
略
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本実験では以下のトランジスタと測定器を用いた。
トランジスタ:2SC1815(シリアル番号XXXXXX)
測定器:直流安定化電源(KAISE, SK-8095, シリアル番号XXXXXX)、マルチテスタ(KAISE, SK-510, シリアル番号XXXXXX)、デジタルテスタ(KIKUSUI, 1502, シリアル番号XXXXXX)
図1 トランジスタの特性実験回路
1.可変抵抗VRを回転させてベース電流Ibを徐々に増加し、それに対応したコレクタ電流Icを測定したところ、以下のようなIb-Ic特性を得た。
表1 Ib-Ic特性
図2 Ib-Ic特性
2.可変抵抗VRを回転させてベース電流Ibを徐々に増加し、それに対応したVceを測定したところ、以下のようなIb-Vce特性を得た。
(中略)
4.同じくAとBとを短絡した状態で、可変抵抗VRを回転させて、ベース電流Ibを徐々に増加し、それに対応したコレクタ電流Icを測定したところ、以下のようなIb-Ic特性を得た。
表4 Ib-Ic特性
図5 Ib-Ic特性
5.最後に、電流増幅率βを上記のグラフから求めたところ、XXXXXとなった。
6.以上の実験から、ベース電流のわずかな変化が、コレクタ−エミッタ間を流れる電流の大きな変化に結びつくことが分かった。以上からトランジスタを用いるとスイッチングができることが判明した。
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今回の実験を通じて、トランジスタの仕組みが良く理解できた。またなかなか思うように測定機器を使いこなせなかったため、時間がかかってしまった。次回はもっと手早く実験ができるようにしたい。
情報工学実験第1及び第2指導書、名古屋大学工学部電気電子情報工学科情報工学コース(平成12年9月作成)