マシンが意図しない動作をして、挙げ句のはてに止まってしまったり、 妙な結果を出して終了したりすると思います。 最初から完璧なコンパイラなんて書けるわけありませんからね。 Visvm は、オブジェクトコード内の問題をつきとめるための さまざまな手段を内蔵しています。
大きなプログラムになると、
step で問題の部分に到達するのは大変です。
大体の問題点が判明したら、
そこまでは一気に実行させてしまいたいですね。
Program ウィンドウの x
欄をマウスでクリックしてみて下さい。
クリックのたびに x
がついたり消えたりします。
マシンが Run によってプログラムを実行しているとき、
このマークのついている命令の実行の直前で停止します。
そこから引続き step や run で実行を継続させることができます。
これを Break Point と呼びます。
また、run で実行している最中は Run ボタンが Stop に変わります。 これを押してマシンを緊急停止させることもできます。 (ただし、反応が鈍いかもしれない)