ICE計算機システムの運用・利用に関する取り決め

2017年8月1日
名古屋大学情報学部コンピュータ科学科

運用に関して

  1. ICE計算機システムの運用期間は、毎年4月1日から翌年3月31日とする。 ただし、12月28日から翌年1月3日までは運用停止とする。 また、計算機などの運用形態・計画によっては必要に応じて運用を停止するか、一部の装置を利用禁止にする場合がある。
  2. CAD演習室(279号室)は原則として常時開放する。 一方、演習室1(295号室)は原則として演習室1を利用する講義時間のみ開放し、それ以外の時間帯は閉室する。 ただし、午前8時半から午後5時までの時間において、CAD演習室の計算機に空きが無い場合、 技術職員に演習室1の開放を申し出ることで、開放されることがある。
  3. ユーザーIDについて、教職員などは名前を基本とし、大学院生や学部学生などは名古屋大学IDを用いるものとする。

利用に関して

  1. 講義・演習・実習・実験など、計算機を大人数で長時間利用する場合には、予め情報学部コンピュータ科学科に届け出る必要がある。
  2. ICE計算機システムの利用者は予めユーザーIDを情報学部コンピュータ科学科から受けている必要がある。
  3. 情報学部の学生は、コンピュータ科学科以外の学生も含め、1年生からICE計算機システムの利用を認める。
  4. ICE計算機システムの利用は、個人の責任において、他人に迷惑にならないように心掛けなければならない。
  5. 利用者一人あたりのディスクスペースの利用量は25GBまでを上限とする。
  6. ファイルのバックアップは利用者個人が行うものとする。
  7. 利用者は適時、利用者自身のファイルの整理を行い、不必要なデータなどはICE計算機システムに保持しておかないようにする。
  8. ICE計算機室の計算機、物品などを破損したり、またその破損を見つけたときには、技術職員もしくは担当教職員に速やかに届け出て、適切な指示を仰がなければならない。
  9. ICE計算機システム関係の消耗品(プリンタトナー、出力用紙など)が該当の装置で消耗されたときは、技術職員もしくは担当教職員に届け出て適切な対処を受ける。
  10. 時間外(午前8時30分から午後5時まで以外)のICE計算機システムの利用にあたっては、計算機のディスプレイおよび計算機室の電灯を必ず切って退室する。 また、CAD演習室満室のために演習室1の開放を申し出て受理された場合、最後に退出する演習室1の利用者は、 技術職員に演習室1の施錠を依頼して退室する。
  11. ICE計算機室に装備されている物品などは、絶対に計算機室から持ち出さない。
  12. 度々利用に関する規則を犯した者、または他人の利用を著しく害する行為を行った者は、ICE計算機システムの利用資格を取り消されることがある。 ただし、利用上の注意などの通知は本人だけでなく、所定の指導教員などにも行う。
  13. CAD演習室満室のために演習室1の開放を申し出て受理された場合において、 技術職員側から演習室1の退室の指示があった場合、 速やかに計算機からログアウトして退室しなければならない。

その他

  1. ここに取り決めていない事項については、適時、担当教職員、及び、情報学部コンピュータ科学科にて協議・決定する。